<おまかせ建設会社準備書面>
「 請負契約書に添付する図面は 、
契約締結内容を特定する上で、
適宜選択されるものであって 、
契約当事者(私とおまかせ建設会社)が協議して決定するものである 。
本件工事請負契約においては 、
書面が大量であるので
添付はしていない。
しかし、契約締結にあたり、
確認した設計図一式は存在し
しかし、契約締結にあたり、
確認した設計図一式は存在し
おまかせ建設会社において保有している 」
え?書類が大量だと
建築主に渡さないの?
どんなに大量であっても
書類は建築主に渡さないといけないものでしょう?
そんな説明、通じると思うのですか?
どんなに大量であっても
書類は建築主に渡さないといけないものでしょう?
そんな説明、通じると思うのですか?
最初から形が存在する「既成品」であっても、
詳しい設計図が必要である。
ましてや、デザインなどゼロから考えられた建築物は
施主の希望や要求が「空間」に莫大なアイデアが盛り込まれており、
詳しい設計図が必要である。
ましてや、デザインなどゼロから考えられた建築物は
施主の希望や要求が「空間」に莫大なアイデアが盛り込まれており、
それは全て記録されていかねばならない。
そうした図面があるからこそ
建築請負業者はそれら図面に従って
「空間」をきめ細かく丁寧に
「全ての指示された仕様を結合させる」ことを重点において
現実の建物に造り上げていくことができるのだから
図面の存在は非常に重い。
そうした図面があるからこそ
建築請負業者はそれら図面に従って
「空間」をきめ細かく丁寧に
「全ての指示された仕様を結合させる」ことを重点において
現実の建物に造り上げていくことができるのだから
図面の存在は非常に重い。
一般に、工事契約には
契約書のほかに契約約款、
設計図面(仕様書含む)と見積書と工程表が
添付されることが必要なのである!
契約書のほかに契約約款、
設計図面(仕様書含む)と見積書と工程表が
添付されることが必要なのである!
たしかに契約時にきちんと設計図をもらわずに
契約のはんを押してしまった私はうかつだった。
その時は、松本コンサルタントを
心から信用していたし
今日はもらえなくても
近日中にもらえるものと信じて押してしまったのだ。
後悔しても後悔したりないくらいだけど。
でも、本来ならもらえるはずなのだから
私に出してくれと言ったら
どんな書類でも
私の発注した建物の契約書に付随すべきものなら
すぐ渡すべきである!
私の発注した建物の契約書に付随すべきものなら
すぐ渡すべきである!
渡していない理由を
「大量だから渡せない」と言い切る弁護士は
建築のことをよくわかっていない。