おまかせ建設会社から訴えられて、
私からも訴えないと、私の受けている苦痛は
闇に葬り去られてしまうと考えた私は、
言いたいことは数多くあれど、
とにかく、手元にない書類が多すぎるので
「必要書類提出請求」をおまかせ建設会社に対して行うことにした。

おまかせ建設会社から訴えられている裁判の内容は
残金請求&追加金請求なのだが、
お金を要求してくるくせに
いまだに私が設計図などをもらっていないことがおかしいではないか!

それで、双方が被告で原告という形になった。
つまり、2本の裁判を並行して行っている形である。

まずは、おまかせ建設会社が訴えてきた裁判(以下本訴と呼びます)
について述べたいと思う。

民事裁判なので、
裁判前に、向こう(原告)から私(被告)に向けて
準備書面が送られてくる。

民事訴訟は書類で戦う。

おまかせ建設会社が出してきた「準備書面」は
大きな弁護士事務所が担当して作ったものだったが、
内容はいいかげんで
弁護士なら矛盾に気づかないはずはないのに
こちらをなめているとしか思えない書面で
呆れてしまうばかりだった。

準備書面では法律用語、裁判用語が羅列されており
どなたが読んでくださってもわかるように
私は、支障のない程度にわかりやすく
言い換えて書いて行くことにしたいと思う。

素人の私でも「なんじゃこりゃ」と呆れた一例。

裁判なので
原告…おまかせ建設会社
被告…渡辺拓也(私)
と記載しているが、
ところどころ
「原告」と書くべきところを「被告」と書いている部分がある。
一回読み直せば、書き間違いに気づくだろうに。

例えば
「被告は、契約後
デザイナーにより数々の工事変更を要求された」
という記載があった。

被告=私であり、私は工事を担当していない。
正しくは
「原告=おまかせ建設会社が
数々の工事変更を要求された」
と書くべきではないのか。

これはメモではなく
正式な裁判書類なのに。