私が、不動産関係の勉強会で学んだ
賃貸マンションの建物を建てるときに考える事項は、
以下の5点である。
1.誰をターゲットにしたマンションにするかしっかり考える。
単身・学生・ファミリー・低所得者・高所得者 等
2.部屋の広さや間取りを考える。
これは1が決まってからのことであるが
入居者をどの年齢層、だいたいの居住予想人数と想定するかによって
入居者をどの年齢層、だいたいの居住予想人数と想定するかによって
一部屋あたりの延べ床面積、間取りも変わってくる。
3.室内やエントランスの仕様
想定される入居者層によって大きく変わると思われる。
4.躯体をどうするか?
「鉄筋コンクリート造(RC造)」
「鉄筋鉄骨コンクリート造(SRC造)」
「鉄骨造(S造)」「木造」いずれにするか。
5.女性専用やペット可など、特別なニーズに応える建物にするか。
つまり、建築計画をしている近辺の市場調査をして、
長期間ある程度の需要が起こると予想される部屋の形態を把握し、
それらを反映した建物を建てることが肝要である。
ということである。
私は、単身・学生・女性専用などの
特化したマンション建築は望んでいなかった。
私は、単身・学生・女性専用などの
特化したマンション建築は望んでいなかった。
松本さんは、土地を案内してくれてから1週間程で
「その土地を購入すると仮定しての建物の計画案」
を提示するという連絡をしてきた。
土地は実際に見てかなり気に入っていたし
私の予算で買えそうな物件だったため
ほぼその土地で建設するという前提での提案だった。
土地は実際に見てかなり気に入っていたし
私の予算で買えそうな物件だったため
ほぼその土地で建設するという前提での提案だった。