とはいえ、すんなり引き下がったわけではない。
私は、たった一枚のメモでの2500万円要求に納得できず
私は、たった一枚のメモでの2500万円要求に納得できず
「こんな、ザックリとした内容だけで、払えるわけない、
ちゃんと何がどう変わったか明確に説明してください」
と説明を求めた。
「請負契約時に2億1000万円と金額を決め、
この時点で銀行からの融資額は決定しているし、
今さら、2500万円の追加を、と言われても
急にはこんな大金の工面はできません。
松本さんは、つぶさに私のマンション建築の様子を
みてこられたじゃないですか?
土地購入、古家解体、それらにも
相当お金を払っているのです。
松本さんは、つぶさに私のマンション建築の様子を
みてこられたじゃないですか?
土地購入、古家解体、それらにも
相当お金を払っているのです。
そもそもデザイン案は
仮契約前の、2年も前に内容を伝えていますよ?
それも込みで請負契約を結んだはずです。
仮契約前の、2年も前に内容を伝えていますよ?
それも込みで請負契約を結んだはずです。
その上言うに事欠いて
人材不足で遅延?
そんな事象は織り込んで計画を立てるべきでは?
人材不足で遅延?
そんな事象は織り込んで計画を立てるべきでは?
納得できません!
払えません」
払えません」
建物建築の契約は、もう締結されており、
現在進行形で建築が行われているのに
急にそんな多額の金額、どうやって捻出しろというのか?
本人を前にして言えなかったが
松本さん、あなたのコンサルトの代金にも
私は300万円払っているのですよ?
本人を前にして言えなかったが
松本さん、あなたのコンサルトの代金にも
私は300万円払っているのですよ?
ただでさえ、契約上の完成予定日から大きく遅れ
入居者募集もストップをかけている状態で、
こちらの経済損失も大きいのに!
と憤っていたら
松本コンサルタントは不敵な笑みを浮かべ、
「お母さんお金もってるやろ?借りたら?」
と言ってきた。
ドキッとした。
ドキッとした。
以前、
松本さんとコンサルタント契約をするときに
ある程度のこちらの資金事情を伝えてしまっていた。
コンサルタント料も、
土地代(古家解体費用も必要になった)も必要だし、
建物建築費用の予算も伝えないといけなかったからだ。
その情報をもとに、コンサルタントとして
資金計画をたててくれたはずなのに、
大した説明もせず、多額の想定外の追加金を請求するなんて!
それまでも
松本さんが最初に立てた資金計画に載っていない
想定外の費用は色々発生していた。
想定外の費用は色々発生していた。
不動産所得税、火災保険料、
入居者募集のための広告掲載費。
建物建築の際には、
本体工事費や付帯工事費以外に、
多少の追加料金は発生することがあると聞くが
このコンサルタントの予算見積もりは、
どれだけ杜撰な内容なのだろうか!
建築素人の発注者にもわかるように
必要と思われる金額は
最初の資金計画にきちんと載せて説明するのが
コンサルタントの仕事ではないのか!
建築素人の発注者にもわかるように
必要と思われる金額は
最初の資金計画にきちんと載せて説明するのが
コンサルタントの仕事ではないのか!