松本さんは、私にマンションの
「平面図・面積表・日影図」
を見せてくれた。
図面はどういう立場の人が書くものかさえ
当時の私はよくわかっておらず
松本さんが簡単に素案を書いてくれたのかぐらいに思っていた。
「ん?この会社の名前は何だろう」
松本さんの見せてくれた図面には
「おまかせ建設会社」という名前が入っていた。
私が知らない会社がなぜ
私の物件の図面を書いたのだろう?と
純粋に疑問に思った。
しかもその建設会社のことについて
松本さんからも説明を受けていなかったので
知らない建設会社の名前が記入してあることは引っかかった。
松本さんにそのことを訊ねると
「ははは。私が図面を書くことはあらへんよ。
この建設会社は、私と付き合いのある会社で
今まで何棟も同じようなマンションを建てているので
「平面図・面積表・日影図」
を見せてくれた。
図面はどういう立場の人が書くものかさえ
当時の私はよくわかっておらず
松本さんが簡単に素案を書いてくれたのかぐらいに思っていた。
「ん?この会社の名前は何だろう」
松本さんの見せてくれた図面には
「おまかせ建設会社」という名前が入っていた。
私が知らない会社がなぜ
私の物件の図面を書いたのだろう?と
純粋に疑問に思った。
しかもその建設会社のことについて
松本さんからも説明を受けていなかったので
知らない建設会社の名前が記入してあることは引っかかった。
松本さんにそのことを訊ねると
「ははは。私が図面を書くことはあらへんよ。
この建設会社は、私と付き合いのある会社で
今まで何棟も同じようなマンションを建てているので
私とつきあいがあるから、
サービスで図面を描いてもろた(もらった)」
と松本さんは答えてくれた。
私はわくわくしていた。
と松本さんは答えてくれた。
それで
「あーサンプルみたいなものか」
と特に不審に思わず、
「あーサンプルみたいなものか」
と特に不審に思わず、
図面を受け取った。
それらの図面をもとに、松本さんと、
間取りや、建物の方角等の計画案を検討し
その相談と並行して
私はさまざまな条件を考えた上で
松本さんに提案された土地を購入することに決めた。
私はわくわくしていた。
本格的に不動産投資に乗り出すのだ。
土地を購入すると、
土地を購入すると、
賃貸マンションを建築することに向けて
いよいよ建築会社を決めて契約することになる。
私には、知合いの建築士や工事会社もなく
私には、知合いの建築士や工事会社もなく
進め方もよく解らなかったため、
引き続き松本さんに
建築会社選定についても
協力・助言をお願いすることにした
建築会社選定についても
協力・助言をお願いすることにした
ここで正式に松本さんとコンサルタント契約を結んだ。
契約は、300万円ほどで、
私は、委任契約にも関わらず、
言われるままに契約締結直後に、
その報酬の全額を支払った。
その報酬の全額を支払った。