仮契約までに、建ててほしいマンションの仕様は伝えたので
その使用は仮契約のときにすでに反映されているので
仮契約と本契約の金額は同じとする私。
仮契約と本契約の金額は同じだけれども
それは暫定的なもので
本契約後に、どんどん出されるはずの追加工事を
上乗せするはず前提の契約だったと主張する田中弁護士。
話は平行線だった。
裁判長は、同じ内容を確認し続ける。
「何度もお訊ねしますが、
渡辺さんは、仮契約は何を前提としているのかについて、
渡辺さんは、仮契約は何を前提としているのかについて、
把握していなかったという立場なんですよね?」
「いいえ。金額をみたとき
デザインの要望は伝えていたので
『この内容で、この金額で、できるんですね?』
と念押ししたら、
『そうです。』
と言われましたから。
請負契約以後に変更がある場合は
追加金があるということは、承知しておりました。
仮契約までに
こちらのすべての工事の要望は伝えていたので
こちらのすべての工事の要望は伝えていたので
変更はない、と思っていました。
ところが、工事が始まってみたら
『追加金が出た』『追加金がある』
と何度も言われるので
何が追加になったのか不思議で
『追加金の内訳を教えてほしい』と言ったのですが
教えてもらえず、
『追加金を払え』といきなり
おまかせ建設会社に訴えられたということです。
で、裁判が始まったら、
ずっともらえなかった図面が出てきました。
ずっともらえなかった図面が出てきました。
でも、その図面を見たら
仮契約の時から、
ちゃんと私の要望が入ったものになっていました」
ちゃんと私の要望が入ったものになっていました」