建築会社と戦う男の物語

「訴訟額2億1000万!?新築マンション投資失敗ブログ」 を小説に書き換えた、サブブログです。

私は渡辺拓也と申します。
脱サラをし、
不動産投資に取り組みました。

しかし、人生の全てをかけた新築マンションを
建ててくれた建築会社と、現在裁判で係争中。
マンションも手に入れていません。

そんな私の失敗談記録を公開した
「訴訟額2億1000万!?新築マンション投資失敗ブログ」
を開始したのが2021年5月でした。

その中味をわかりやすく
ノンフィクション小説として書き換えたのが
このブログです。
こちらのブログもよろしくお願いします★

カテゴリ: マンションの欠陥

<住居部チェック> (複)は複数の部屋に見られた欠陥

34. 玄関扉は、扉枠共(ダイノックシート張り)であるが
   現況は塗装しており、使用材料が間違っていた。

35. 入口玄関の上り框(かまち)の取付けが未施工。

36. (複)バルコニーの物干金物取付けが未施工。


37. (複)バルコニーの天井の打ち放しコンクリートが非常に粗悪!

38.(複)バルコニーの天井から電線保護材が飛び出ている。

39. (複)洋室のエアコン取付けがされていない。

40. LDK窓下壁に亀裂
   コンクリートの影響を確認する必要があるだろう。

41. (複)バルコニー床の亀裂が多く補修が必要。

42. バルコニー手摺上部のルーバー(木目調)が未施工。

ルーバーは、遮光、防犯機能と装飾効果をかねそなえた縦型の外装ブラインドのこと。

43. 洋室の窓下の巾木上のクロスに剥離していた。

44. バルコニーコンクリート手すりに異常な亀裂がある。

45.(複)給湯器用コンセントが固定されず、未施行だった。

46.(複)壁のタイル、特に窓付近の浮きが多い

各部屋、どこかが浮いている。
見た目の問題だけでなく、非常に危険。

47.(複)玄関扉の養生シートが付着しており、
  はがそうとしても、はがれず、ボロボロ

中途半端に養生シートが剥がれており
付着したままになっているので、
扉全面を補修しないといけない状態である。
ドアの状態はショックだった。
それぞれの借主さまの玄関の扉だから、
ピカピカに磨きたい気持ちなのに。

48.(複)バルコニー窓下サッシまでの立ち上がり寸法が
  短く、防水対策の施工状況を確認しないといけない。

49. ベランダの壁に穴が開いている

50.(複)壁バルコニーの物干し金物取り付けが未施工だった。

51.(複)壁にヒビが入っている

壁紙にヒビが入っているのではない。
コンクリートの壁にヒビが入っている。
レンジフード上部に大きい透き間がある

53. 外壁コンクリート打設後に、鉄筋を切断して
  換気扇用の貫通穴を開けている

鉄筋を切断しているので
構造強度上の問題がないか、確認しないといけない。

54. 外階段に防護柵が取り付けられていない!

外階段に防護柵がなかったら
危険である。
安全面の配慮を忘れるなんて、呆れた。

チェックしたのは以上である。

屋上の施行不備はまだあった。

27. 屋上の廊下屋根側は水下側なのに
  排水溝が設けられていない。

28. 外壁最上部のパラペットに接する部分に
  役物タイル(L型)を使用していないので、
  雨水が入るため、
  将来、タイル剥離等の問題が生じやすく、不適当である。

29. 廊下屋根部分のパラペット立上り部分の
  タイルに亀裂が発生している。

30. エレベーター屋根部分の壁に
  (自動火災報知機点検のための扉)
  庇が設けられていない。
  庇がないと雨水が内部に入りやすく
  自動火災報知機への悪影響が懸念される。

31. 屋上に上がるための(タラップステンレス製)が未施工だった。

32. 壁のタイルの中に雨が侵入し、
   内側からタイルが割れていた。  


昨今の異常気象に耐えうるように
防水加工や、雨水が入り込まないように
いろいろ設計の段階で申し入れた仕様が
ことごとく無視されていた。

こういうことは、施主が図面を持って
ちゃんとできているかどうか見せてもらわないと
分からない部分だった。
 
屋上に上がってみると、周りの景色がよく見え
この周りのご近所さまに
私のマンションの建築でご迷惑をおかけしたことを
申し訳なく思った。

そして、
マンションが当初の計画通り建てられて
引き渡しが行われていたら
ここからの眺めは最高だったろうにと、
悔しく思ったのだった。

20. エレベーター前に設置予定の
   風除けスクリーンが未施工である。

21.天井の打ち放しコンクリートが非常に粗悪である。
 修繕必要。

22.外部階段の排水溝とささらの塗膜防水がされていない。

23.部屋の前につけないといけない
  室名札がない!
  これじゃドアポストに手紙や連絡も入れることができない。
  何号室なのか、外から見ただけではわからないのだ。

もう開いた口がふさがらなくて。
検査に立ち会ってくれた1級建築士も
最初は「ここがダメですね」
と言ってくれていたのが
あまりにも数が多いから
表情が曇っていき
口数が減っていった・・・・・

そして屋上に上がる。

24.  現況は塗膜防水になっており使用材料が間違っている。
   外断熱工法は未施工である。
   屋上及びバルコニー屋根の防水材料は
   設計図では(アスファルト露出防水砂付きルーフ、外断熱工法)である。

屋上及びバルコニー屋根の防水材料は
「アスファルト防水」を発注していた。
ところが、
現況は「ウレタン塗膜防水」になっており
仕様が勝手にグレードダウンしていた!

・アスファルト防水  13~22年
・ウレタン塗膜防水   10年

ここは雨漏りしてはいけないので
長く防水できるものを発注していたのである。
値段もかなり違う。
どうなっているのか。


25. エレベーター屋根のパラペット天端
  の防水材料は(ウレタン塗膜防水A)だが    ↓
  現況は膜厚さが極めて薄く(0.1~0.5mm)
  一般的仕様(3.0mm)に満たない


26. 廊下及び階段屋根の防水材料は
   (ウレタン塗膜防水B・C)だが
   ↓
  現況は膜厚さが極めて薄く(0.1~0.5mm)
  一般的仕様(3.0mm)に満たない。

パラペット天端・廊下及び階段屋根・エレベーター屋根は
ウレタン塗装防水となっていたものの
ウレタン塗膜防水の厚みが薄くて驚いた。

ウレタン塗膜防水は、A・B・Cを使い分けていますが
実際に貼られていたものを切り取って確認したら
注文していたもの(参考画像一番上)の
30分の1ぐらいしか厚みがなかった。
普通の紙みたいな厚さ。

そんなので防水できるはずもないのに。
しっかり塗装していても
経年劣化は否めなくてメンテナンスは必要なものであるが
新築でこの状態だなんて・・・・

次に建物中の共用部分のチェックに入る。

★1階について
13. 防火扉の扉裏の塗装がされていなかった。
  扉の表は塗装されていたので
  何気なく扉を開けたら、裏は塗装されていなかった。
  表だけ濡れば、ばれないと思ったのだろうか?


14. 階段下の(鏡貼り・ブラケット照明)が未施工だった。

15. エントランスの(折り上げ天井)が未施工だった。

折り上げ天井とは、
天井の中央部分を周囲より一段高くとった天井のことで、
構造部位としての梁を露出し、
天井を高く仕上げている天井を指すこともある。
スタイリッシュな空間になることをねらって
天井のデザインにこだわったのに、
陳腐な天井になっていた。

16.(受付カウンター・掲示板・消火器収納BOX)
  が未施工で、存在していなかった。

17. 外部階段排水溝とささらの(塗膜防水)がなされていない。

18. エントランスホール床のタイルの一部に浮きが見られた。

★2階~5階廊下全て

19. 廊下床に防滑性ビニール床シート)が施工されていない。

防滑性ビニール床シートを敷くことにしたのは、
廊下は滑らないようにしたいし、
見た目も美しいからだ。
そのために
ビニールシートを敷く仕様にしてほしいと注文した。

それが、1階~5階の廊下、全てに敷かれていなかった!

なぜこんな未完成な状態で
おまかせ建設会社は「マンション工事は完了した」
とヌケヌケというのか
神経を疑うし
その理不尽さに強い怒りを覚えた。

6. アプローチ(階段共)の床タイルの浮きが激しい。
  玄関は、マンションの顔。
  なのに、床のタイルが浮いている。
  これじゃ、人が歩くだけで、タイルが破損するかもしれない。

いったいどんな工事をしたらこうなるんだろう?
と呆れてしまう。

7. ゴミ置き場のてすり壁の高さは110cmないといけないのに、
  現況は、40cmしかない。
  そのうえ、
  ゴミ置き場の(表示看板)が設置されていない。

高さが半分以下なんて、図面の指示はどうなっているのだ?


8. 駐車場前の電柱が移設されていなかった。
  これでは、駐車時に支障がある。

9. 外構を見て、唖然とする。
  緑地Aには、低木(ツツジ39株)を植えて
  街灯(2ヶ所)を設置するようになっているが、
  低木・街灯共に未施工だった。

10. 緑地Bには、アベリア13株を植えることになっているが
  植えられていない。

アベリアは高温多湿の日本の夏でも元気に育ってくれ
小さな白やピンクの花をさかせ、
とても甘いいい匂いのする花である。

開花期が長く、放置しておいても元気に育つので
公園の生け垣や街路樹としても重宝される花なので、
この花を選んで指定したのである。
それなのに・・・・・

11. 緑地Cは、芝生を貼ることになっていて
  隣地との境界部分にフェンスを設けることになっているが
  芝生もフェンスもない。

12. 緑地Dは、駐車場と同じ高さで
  芝生を貼ることになっているが
  現況は駐車場よりも約70cm高くなっており、
  芝生貼りは未施工となっていた。


外構工事に至っては、
はほとんど未着手という感じだった。
これは、建築後時間がたったから枯れてしまったとか
傷んでしまったというレベルではない。
施行、植え付けされた痕跡がないのであった。

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