2019年6月、工事現場を訪問した時
建築中の建物に
設計図面と異なる部分や、
構造強度上の不備があるのを私が発見した。

①小梁の位置が設計図より
 30cm程ずれている箇所が、複数ヶ所あった。

②コンクリートの大梁・小梁の数ヵ所にコア抜きがされて
 内部の鉄筋が切れていて、
 その部分の鉄筋が錆びていた。

③構造スリット部のタイルに伸縮目地がなく、
 また、平面図に記載された構造スリット部分にスリットがない。
 平面図に記載されている完全スリットがないことに
 大きな疑問が感じた。

④1階住戸のバルコニーに、雨水が冠水して
 室内の床全体に流れ込んで浸水して、
 施錠されていた玄関ドアの隙間から外に流れ出ていた。

ひどく驚いて、
「この状況をおまかせ建設会社に連絡しないといけない。」
と私は思ったが、
その行動を思いとどまった。

素人目にもわかるずさんな工事をしていることに
プロが気づいていないわけがない。


構造上の疑問が出たことを連絡しても
私が建築に関しては素人であることを盾に取って
建築会社は、うまくごまかしてきて
丸め込まれるのではないかと思ったからだ。

どうすれば、相手にきちんと対応してもらえるだろう?
と、考えあぐねた。

そのや先、松本コンサルタントから、
「打ち合せしたい事がある」
と連絡があったので、
そのことを訴えるよい機会だと思って、
松本コンサルタントが待つ喫茶店に向かったのだった。